小鼻形成術(鼻翼縮小)

小鼻のことを専門的な用語では鼻翼(びよく)と呼びます。小鼻が大きく横に張り出していると全体的に大きくつぶれた鼻に見えてしまい、横柄な印象を与えがちです。また、同時に鼻の穴自体も大きいことが多いので、鼻の大きさをより一層強調してしまいます。

鼻翼形成術では”鼻の穴の大きさ” ”横へ広がった小鼻” ”鼻翼幅(両側小鼻の最大幅)”などを改善することが可能です。手術後の傷跡が目立たないように小鼻のつけ根に沿って切開します。ただし、小鼻の大きさによっては小鼻の切除ではなく、鼻の穴の床の部分(鼻腔底)で切除を行った方が良い場合も有りますので事前のカウンセリング時にご提案させていただきます。より強く鼻翼幅を狭くしたい場合は糸で引っ張る操作を加えることで縮小効果を期待することが出来ます。

局所麻酔での手術で所要時間は30分程度です。腫れや出血なども少なく、手術後はマスクをすることで患部を隠すことが出来ますので、いわゆるダウンタイムは有りません。通常、手術後7日目に抜糸を行い、マスクの装着も必要なくなります。

[施術の副作用(リスク)]
術後の腫れ、むくみ、内出血、血腫、効果の個人差、効果の後戻り、瘢痕、皮膚壊死、小鼻や鼻孔の左右差、斜鼻、鼻の形態等が希望と異なるなどのリスクがあります。

[施術の費用]
鼻翼切除術(内側法) ¥330,000(税込)
鼻翼切除術(外側法) ¥330,000(税込)
鼻翼切除術(内側・外側法) ¥495,000(税込)

監修医師

院長 池本繁弘