タレ目形成

愛らしい丸い目がご希望の場合はタレ目形成術がとても良い適応です。
下まぶたを支える膜(Capsulopalpebral fascia)を短く縫い縮めることにより下まぶたのラインを下げる手術です。下まぶたのラインが下方に下がるため、白目の見える量が増えて目が大きくなります。目尻切開で目尻を外側に広げる手術と合わせて行うことでより効果を高めることが出来ます。

通常は下まぶたの結膜側の切開により行いますので皮膚側に傷跡は残りません。また、皮膚側の切開は行わないので余剰な皮膚の影響で涙袋が大きくなる効果もあります。ただしまれにではありますが、”皮膚の余剰が大きすぎる場合” ”睫毛内反の傾向がある場合”など、まぶたの状態によっては皮膚の切除を行った方がよい場合が有りますので事前の診察にてご提案させていただきます。

[施術の副作用(リスク)]
術後の腫れ、むくみ、内出血、血腫、効果の個人差、効果の後戻り、瘢痕、粘膜露出、下眼瞼形態の左右差、眼瞼外反、眼瞼内反、睫毛内反、下眼瞼の形態等が希望と異なるなどのリスクがあります。

[施術の費用]
タレ目形成術 ¥330,000(税込)

監修医師

院長 池本繁弘

目尻切開やタレ目形成では「効果がなかった」「「元に戻った」「不自然」などの他院修正相談が多いです。 目尻切開やタレ目形成で効果を出すには、目尻の靭帯を移動することがとても重要になります。