池本形成外科・美容外科、院長の池本繁弘です。
先週も二重修正やまぶたの手術後修正の患者様に、それまで以上に多くお越し頂きました。大変忙しくしている中、ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません。
関東はもとより、東北、甲信越、東海、中国地方などの遠方からお越し頂いていますので、なるべくご希望の時間帯に、十分な時間をお取りして丁寧なカウンセリングをしておりますのでかなりタイトなスケジュールで診療をしております。
でも、更新をサボっている理由にはなりませんね(笑)。
さて、今回は二重のカウンセリングにおいてほぼ全ての患者様から質問をお受けする「二重手術後の腫れ」について当院での症例を呈示してご説明致します。
「手術後はどの程度腫れますか?」
「何日ぐらいで仕事に戻れますか?」
「ダウンタイムはどのくらいですか?」
学校や仕事、ご近所付き合いなど、社会生活を送りながらの二重手術ではやはり「手術後の腫れ」はとても気になる所だと思います。
幸い最近当院で手術を受けていただいた患者様にご協力いただけましたので、皆様が二重手術をお考えになる際の一助となればと思います。ご協力いただいた患者様には只只感謝致します。ありがとうございました。そして手術後まだ日が浅いので今後ともしっかりと経過を拝見させていただければと思います。
もともとの奥二重をはっきりした二重にしたいとの事でご来院されました。
- 二重幅を広げたい
- 手術後の二重が戻りにくい切開二重で行いたい
- 目頭は控えめな平行二重
以上がご希望であったのですが、術前の診察にて目を開ける力がやや弱いため二重が定着しにくい特徴がありましたので、眼瞼下垂に準じた挙筋腱膜の操作と少量の皮膚切除を合わせてご提案致しました。
手術の切開線です。二重幅を維持するための少量の皮膚切除と並行型二重にするための切開をデザインしています。
手術直後の状態です。右の方が僅かに腫れを強く認めていますが、このままデートに出かけてもおかしくないぐらいに腫れが少ないと思います。
手術後6日目の抜糸時の状態です。
腫れが非常に少ないので、抜糸後メイクをしてそのまま学校や職場へ社会復帰出来そうですね。
実際には二重手術後の腫れには当然個人差があり、二重幅、手術回数、皮膚切除量、挙筋操作、年齢、基礎疾患など様々な影響によって変動します。
今回お示しした写真は20〜30歳台の切開二重や眼瞼下垂修正二重の標準的な腫れの経過になります。
さて皆さん。
手術後の腫れが非常に少ない事が私の手術の特徴であり、自信を持っている点ででもあります。
二重手術後の腫れを極限まで少なくするためにデザイン、麻酔、手術操作、手術中・手術後の管理など、細部まで細心の注意を払って手術を行っております。
二重修正手術の患者様から過去の手術について「ビックリするぐらい腫れた」「1ヶ月以上人前に出れなかった」というお話をたびたびお伺いします。
なぜ腫れないのか?
それは「腫れない様に手術を行う」ことが出来るからなのです。